デザイン発注者のためのデザイン「良い」とは(発注の注意点シリーズ第5回)

デザインの発注に関しては
・何度もしたことがある人。もしくは制作を自身でもやる上で共作や外注のケース
・全く分からない人

という場合があると思いますが、今回は初めて発注する人向けのデザインの「良い」について記事にしようと思います。
参考になれば幸いです。

では早速。

そもそもデザインというのは
見てくれる人 > 発注者様 > デザイナーという構図で描かれるものだと思います。

1.見てくれる人、企業のファンの人。商品のファンの人が喜んでくれるデザイン
2.発注者である方がそのデザインを愛せるデザインに仕上がってる
が重要2点。

その為にいくつか分析が必要になります。
自分の伝えたいメッセージを分析、見てくれる人が欲しい情報を分析、どう伝えるのがベストか分析。

見る人にとっての最高を追い求める

理解度の画質を上げる作業。
人によって「コレ好き!」の感覚は全然違います。

自分の届ける情報がどんな相手にどう伝わるか。
その際の社会のトレンドや伝える方法(媒体)どう表現するかなんて
いくつもあるケースを想定してより「良く」していく。

年齢や性別によってホントに見やすさや好意は変わるのは想像しやすいかと思います。

まずは
ターゲットの解像度を上げる
年齢/性別/見てるれる層/仕事/趣味/必需品/嗜好品

伝えるメッセージの解像度を上げる
何を受け取って欲しいのか、何を知って欲しいのか、今後もファンでいてくれる為に何が必要か。

表現方法の解像度を上げる
紙媒体or電子媒体/動画or静止画/フライヤーorパンフレットなど

この3つの解像度が上がった状態をデザインの「良い」「良くなった」状態だと思います。

発注者様に関してこの情報が整っておけばデザイナーとの制作の相違は起きづらいかと思います。

もちろん最初から完璧な状態で話を始めずとも、
デザイン発注をしてからデザイナーに相談しつつで問題ないと思います。

是非ご参考になれば幸いです。

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