始めてデザインを依頼する時の注意点シリーズ【第1回目-動画と画像の違いとは】

ウィリウォンカ代表の二川が執筆致します。
さて早速本題ですが、動画と画像の違いなんて【動いてるか動いてないか】やろがい!

私たちの活動拠点-宮崎県都農町という小さな町ではおじいちゃんおばあちゃんが
”携帯の中に画像があったがねぇ”と言うんですが、
実際はスマートフォンで動画を見せて来ます笑。

おじいちゃんおばあちゃんには画像も動画も関係ないのでしょう。

この記事を読んで欲しい方は
”これからデザインを誰かに発注するかもしれない人”
“これまでにもデザインを頼んだことがあるけどあんまり伝わってなかったなという人”
“SNSの投稿を写真と動画でしているけど実際違いをよくわかってない人”

そんな方々に役立てばと思って書きます。勿論人によって考えが違うということもあると思います。
是非、一つの意見として広いお心で読んで下さい。

では早速。

動画は情報を絞り、画像は想像が膨らむ。

この言葉は私自身がデザインをする際に常に頭に置いている言葉です。
特別誰かの言葉では無いのでお気になさらず。

動画って画像より情報量が圧倒的に多いですよね。
・動画の流れ
・音(BGM&SE)
・テロップ(更新される)
・人の動き
・声
等など情報の更新が多く、動画の流れもある為誰が見ても大概似たような解釈がしやすいんです。

それと比較して画像はいかがでしょうか。
・被写体
・テロップ(更新されない)

ですよね。情報が少ないんですよ。動画と比べて圧倒的に。

画像は流れが含まれておらず動画の一部分を抜き取っているものになる為、1枚の画像の前後のストーリーは人の想像力によってかなり変わります。
人物が映っているならなおさら。
・この人はどんな声なんだろう。
・どんな風に歩くのだろう。
・どんな笑顔だろう。
描かれてないものを想像する隙間があるってことですね。

逆に動画はそれが含まれているので情報量が多く、隙間が少ない。その分同じ理解をして欲しいものに関しては動画の出番が多いのではないかと思うわけです。

そこで私が頭に置いている言葉。
動画は情報を絞り、画像は想像が膨らむ。
を是非覚えて聞いて頂きたい。

動画も画像もお互いにいい面、いい使い方というものがあります。

・動画は詳細な説明をする時に使いましょう。
・画像は想像、妄想をしてほしい時に使いましょう。

ということです。

例えば、企業サービス紹介をしたい会社様がいたとしましょう。
動画と画像どちらで伝えましょうか。
・人が一生懸命作っている風景
・サービス一つ一つに向き合う人々
・お客様に丁寧に説明している風景
・周りの環境や地域特性
・人の表情や動き
・現場のアピール
などなど一つ一つが素晴らしい光景で是非このままのイメージが伝わって欲しいと思うのではないでしょうか。

では、動画を使いますよね?
こちらは間違いがないようにしたいので動画で作るべきでしょう。

ではイベントのフライヤーはどうでしょうか?
・どんなイベントだろう
・出店があるんだろうか
・何か催しがあるのだろうか
・家族で行けるかな
・季節がいいころだからお花がキレイかもね
・外で飲むビールがうめぇ
最後は私情を挟んでしまいましたが、
こちらは楽しそう!だと多くの人に想像してもらった方が良さそうですね。
こちらは画像で作った方が効果的かもしれません。

このように動画は画像の上位互換というわけではありません。

単純に動画は作るのがめんどくさいから画像でいいやという選択ではなく、
”動画と画像の持つ特徴”を生かしてSNSの投稿を考えてみてください。

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