デザイン発注者のためのデザインの目的(発注の注意点シリーズ第4回)

デザインの目的は何でしょうか?
私は見て欲しい人にとって良いものに作り変えていく営み
になるのかなと個人的に思います。

おそらく同じようなことを書いている人は多いのかなぁと思いますが。
その内の一人と思ってください。

誰かにモノを売る。
そんな時に少しでも良いものを作ろう
こっちの方がみんな分かりやすいんじゃないかな。今欲しいものは何なのか。
そこから計画をネリネり、技術でより良くなーれ、より良くなーれと作り上げていく。

それがデザインの真髄だと思います。
その中で大事なのが”誰に刺さって欲しいか” ”どう感じて欲しいか
がデカいのではないかと思います。

例えばあたなが企業内の発注者である場合、きっと社内で
・企業アピールになるパンフレットを発注しておいて
・今度のイベントで配るフライヤー発注しておいて
・社員増えたから名刺をキレイに作り変えよっか
・リクルートに使えそうな素材で動画制作依頼しておいて

こんな感じで社長や上司、先輩から言われるのではないでしょうか?
上述した4つの例は
・何に使うか
・誰に見てもらうのか
・どんな効果を期待してるのか
などがなんとなーく伝わる会話があると思います。

これがデザインをする目的です。
伝えたい相手がいてその人にどう認識して欲しいかを生み出す作業

逆に言えば発注の際に決まってないといいデザインの営みが出来ない項目というのもあります。
誰がメインで見るか
どのような効果を期待しているか
・シンプル?ポップ?スタイリッシュ?
・1回で終わりなのか、継続するイベントなどでのものなのか。

このようにいくつか項目があります。
今回の記事を読んでデザインを発注する際に相手に伝えた方がいい項目についてなんとなく
イメージが沸きましたでしょうか。

私個人の考えなのでまた違う意見もあると思います。
是非参考の一つになれば幸いです。

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